伊達だより

田舎暮らしの日常と花とニャンコ時々小説

雪のふる街

 雪のふる街は

 図書館協議会の推薦などになり

 点字本にもなった。








 4x6版  457ページ

       1700円


 三冊とも

 伊達の洞口書店でとりあっかっています。

 0142-23-2359


 あとがき  より


 青春時代は誰にとっても長く、そして一生の

内で最も鮮やかな記憶の中に在る。

 苦しみに満たされていても、楽しさに光り輝い

ていても、共にその時代の記憶だけは消し去る

ことはできない。

 昭和33年から5年間、私は北海道の噴火湾

岸の街、今の伊達市に暮らした。

 中略

 綺麗に整えられた商店街の、人通りの絶えた

今の街からは想像もできないほどのギラギラした

エネルギーが渦を巻いていた。


 多分あそこには生の生存競争が激しくせめぎ合

 って、通りに街に溶岩のように押し出されてきて

 いたのだろう。

 かくて私も押し流され突き出されて、この街に15

 歳の春を背負ってやって来た。

 略